2011年12月25日日曜日

大掃除か片付けか

保育園の送迎で一日およそ90分くらいは車に乗っている。
大半はラジオを聞いているけど、12月になってからは片付けの達人がゲストで出演する放送に幾度かであった。
小耳にはさんだ程度なので、出典が明らかでないけど、自分への戒めと細君へのお勧めも含めて、記しておこう。

掃除の前に片付け、片付けの前に整理
我が家では、今年はちゃんと大掃除をしようという機運が高まっている。でも、まずは片付けだと思っているのは僕のほうで、細君はとにかく掃除をしたいようだ。
掃除をしても、またちらかったり、埃がたまりやすかったりしたのでは、無駄骨だとどうしても思えてしまうので、この際しっかり片付きやすいシステムを検討したと思っている。だから、整理して片付けして掃除をしないといけないと思う。(我が家は日常から片付いてないので)

さて、とにかく目標はキレイな部屋にすることだけども、何をどういう順序でするのかまとめてみた。
(1)収納されるべき場所に収まっていない物を見つける。(キレイではない場所を見つける)<現状の把握>
(2)その物を分類する。不要なもの、使う見込みの少ないもの、日常的に使うもの。<整理>
(3)不要なものは処分する、使う見込みの少ないものはしかるべく収納するか処分する。日常的に使うものは、収納場所を再検討して収納する。<片付け>
(4)掃除をする。<掃除>

というように考えてみた。
(1)は難しいことではない。

(2)は、判断する作業なので、難しい。
ある人(プロとしてラジオに出る人)は、捨てる捨てないに分けるのが難しければ、使っているかこの1年間使ったことがないかの二つに分けると良い、とおっしゃってました。それは、使ってきた物を捨てるっていう行為が情に影響して判断を遅くして片付かなくなってしまうという状態になることを防ぐのだと思う。この分類が終わってから、どの山を捨てるのか、どの山は保存すべきかを決めてもいいと思う。
今年よく聞くのは「ときめかない物は処分する」というやり方。でもこの「ときめく」ってのはとても抽象的で、僕にはちっとも判断の助けにならない。
あとは、片付けるべき場所の物は全て出して、全てこの判断の行程を経なければいけないということ。
それから、要る要らないとは別に、同じ場所から出てきたけど、違うカテゴリーの物があり得るので、物を用途や種類による分類も必要になってくる。

(3)も大事だと思う。使用頻度を考慮して収納場所を検討することも、片付いた状態を維持するためには重要だし、シーズンで入れ替えたりする衣類などもあるから、どうやって片付けるかを考えて判断して実行することも難しい作業だと思う。
ポイントは「使用頻度別の収納位置」「同じ要素の物を別の場所に収納しない」「物の定位置をしっかり決める」というあたりか。

(4)は実行するのみ。がんこな汚れとかは、あっためるとか薬を使うとか、石鹸を使うとか工夫して頑張るしかない。

では、明日も片付けをがんばろう。