2015年4月5日日曜日

次女3歳の自信


はやいもので、もう3歳になった。
この直前に、このブログ(「こどもの要求曲線」)でも子育て愚痴をつらつらと書いたが、3歳なったその晩から、これまでヤダヤダ言って上手に寝付かなかった(寝かしつけられなかった)のが、コロッと寝るようになり、そうなったら朝もスッキリ目覚めるようになった。数日したら、保育園からパンツで帰ってきて、家でも「トイレでする!」ということになり。本当に驚愕の成長ぶりだった。(トイレトレーニングは全くしていなくて、自発的な意志にまかせていた)

ちょうど誕生日の晩からは、布団に入ったらすぐにとはいかないまでも、30分もかからず眠れるようになったのは、ひとつには母親が「おばけ」を効果的に使えるようになったこともあるらしい。「目をつぶらないと、おばけがきちゃうぞ」とか言うと、一生懸命目をつぶるようだ。そういったことはあったとしても、よくもこれだけうまくいかなかったことが、誕生日を迎えた日から転換したものだと感心する。想像するに、きっと毎晩毎晩自分でもうまく眠れずに、最後には母に叱られたりしていた部分が解決して、自信ができたのだろう。そして、3歳になると「3歳だからお姉さんだから、できるよ」というセリフを連発するようになり、自覚というか、これも自信というべきものが育ってきたようだ。
自信というものは、大切なもので、自分自身でも過去の自信が現在の原動力の一部になっていることを、時々感じている。それは、自分の体験で感じているとしか表現できない漠然とした感覚だが、なんとなくそう感じている。自分の能力が高いとか低いとかに関係なく、不安になりすぎない、卑下しない状態は大事なことだと思う。

次女は今、おもいっきり保育園生活を楽しんでいる。4月になり新しい3歳児クラスに進級すると、園児も倍増したり、毎日生活する部屋などの環境も変わって、何かと不安が増すものだと思うが、今まで以上に親からも元気に別れて、クラスの玄関を入っていく姿が頼もしいものだと、少し嬉しく思う。こんな生活が、彼女のゆくゆくの自信になってくれることを願っている。