2016年1月6日水曜日

年末年始、甥っ子と将棋

年末に甥っ子大学生と将棋をした。高校生時代から仲間と頻繁に打っていたらしく、特に自信のあるわけでもない僕には強敵だなと思いつつ挑んだ。お互いに激しく攻防するが、なかなか決められずに1時間余りの熱戦というか、泥仕合みたいになって、どうにか勝利となった。一手づつよくよく思案している慎重ぶりに、彼の成長を感じた。 年始に、別の親族の甥っ子小学生5年と将棋を指した。彼はかなりのスポーツマンで、周囲からも期待されている感じの人物で、特に構えずに相手をするつもりだった。ところが、間髪を入れずに指す手が、ことごとく痛い所をついてきて、閉口している間もなく敗北。10分もかかったのか、かかっていないのか。少し時間を置いて、再度勝負を挑んだのだが、やはり同じように2敗目を喫してしまった。 聞けば、小学校で毎朝指しているとのことだが、このカンの鋭い指し口は彼の持ち前のものだと感じた。 ついつい、情報収集に励み、物事を進める癖がついてしまった僕には、非常によい薬になった気がする。もっと自分のファーストインスピレーションを信じて進んでいきたいと思う次第。