2012年8月27日月曜日

遊ぶおもちゃが変わってきた

ざらざら系が大好きな娘。
一番気に入っているのは、父のヒゲだと自負している。
おもちゃにいたっては、常に触感重視で、どちらかというと痛いくらいのものが好きだと思っていた。イガイガのボールとか、百円ショップで見つけたザラザラの体洗いとかがいい感じだ。
ところが、この所は動くものや音の出るものに、より一層興味が湧いてきている。ざらざら系も嫌いになったわけではないけど、興味は明らかに低下している。
いい成長だと思うけど、いままでは、百円ショップに行ったりしてざらざらするものを探してくれば、結構いいものに出会えたのだけれど、なんだかどんなおもちゃを選べばいいか、迷うようになってきた。
今、一番人気は、曾祖母がプレゼントしてくれた、アンパンマン。底にタイヤが付いていて、頭をたたくとテーマソングを流しながら動き回る。畳だとイマイチだが、フローリングならすいすい右へ左へと不特定に動く。曲が二巡すると止まる。ほどよく離れた所で止まると、ハイハイ移動の練習にはもってこいだ。
でも、どうも電子音のこういうおもちゃは、できれば与えたくない。どうしてかと言っても、はっきり理由を答えられないが、やはり天然由来の音や感触や動きを感じて育って欲しい。

IKEAに行った時に、安いから買っておこうかという動機で我が家にやってきた木のレール。この子にはどうかと思ったが、男の子の友達が来た時にでも出番があるかと。案の定、列車に興味はある様子だが、自分で動かして遊んだりはできない。そこで、誕生日プレゼントと称し電池で動く蒸気機関車型の車両を祖母にプレゼントしてもらった。
これは、ヒットだった。レールをゆっくりとじりじりと回る列車を視線が追いかける。レールなしで機関車を進めると、この夏に覚えたハイハイで、いいペースで追いかけるではないか!こんなに自分で遊べるなんてすごい進歩だ。
ということで、ざらざら素材を卒業して、ずいぶんとおもちゃらしいもので遊べるようになってきた。