2014年8月7日木曜日

第三十回わんぱく相撲全国大会

小4の甥っ子が、地区大会を勝ち進み国技館の土俵に上がるというので、我が家も家族で応援に向かった。
うちの次女2歳にとっては、初めての家族4人電車旅となり、公共機関で一時間半の移動を何とかこなす。車で行くか電車か迷ったが、めったに使わない電車を敢えて選んでみた。
競技開始の9時より少し前に国技館に到着。親族大応援団に加わる。
国技館では、選手の家族は1階の升席を利用できるようだが、大応援団は2階の椅子席へ。2階は升席より人が少ない分、快適に感じる。
甥っ子が一回戦を勝利し、二回戦まで時間があるのでお隣の江戸東京博物館へ。仕事で企画展の裏口くらいにしか行ったことがなかった博物館だ。精巧な人形など、お江戸の様子を表現している。忍者もいないし、マゲの人も居ない日本に幻滅している外国からのお客さんにはもってこいの場所だろう。

さて、小学生力士は力いっぱい戦っている。2階から、その表情はわからないのが残念だが、負けた子は悔し涙をこらえ肩を落として退場して行く。貴重な悔し涙を糧に成長して欲しいと思う。
昼食は予約注文(?)していた弁当をいただく。国技館の外に食べに行くこともできるが、休憩時間も20分程だったようなので、取り組みをしっかり見たい場合は場内で済ませるのがよい。ちなみに、館内の飲み物の自販機は、いわゆる観光地価格というか、少し高い。
会場のことでは、入り口が一ヶ所なので江戸東京博物館の行き来では不便に感じた。トイレは1階にたくさんあるが、男性用にはオムツ替えシートなどがない。国技館らしい気もする。2階へのアクセスは階段のみの様子だった。

今回の大会は、Ustreamでも見られると館内放送では言っていた。
気になるのは、アナウンサー席にはモニタが設置してあって、表示されている通り読み上げる仕組みのようだ。取り組み前には地域と名前、取り組み後には決まり手がアナウンスされるのだが、決まり手を誰が決めて、データ入力しているのか、会場を見渡しても見当がつかないことだ。