2016年2月28日日曜日

労力やトラフィックとかを最低限にすることは出来ないか

ラジオを聞いていて、興味深いサービスを知った。
プロにまかせなければいけない仕事は、いわゆる仕事と言うからには、その大部分がそうなのかも知れないが、素人がゆるく商売をする、みたいなことがあってもいいじゃないか、とも思うこともある。

Uber(ウーバー)
一般人の自家用車にて有償で人を運ぶサービス。
時間と自家用車が空いている人と、移動したい人をマッチングさせるアプリ。
福岡では国土交通省から「自家用車による運送サービスは白タク行為に当たる」とされて、サービスが中止されたとのこと。

airbnb(エアービーアンドビー)
一般人の部屋を有償で宿泊に提供するサービス。
日本で部屋を提供する人のところには、多くの外国人が利用しているらしい。

おっさんレンタル
イケてると勘違いしているおっさんを1時間1000円からレンタル予約できるサービス。
悩みを聞いて欲しいとか、買い物に付き合って欲しいとか、利用方法はさまざまらしい。


こういうのは「シェアリングエコノミー」というらしくて、個人の物や情報などを共有する仕組みのことを言うらしい。
広い意味では、WikipediaとかCookpadとか、食べログとかもこういう概念で情報が共有されていると言えるかも知れない。
どこかで聞いた話しだが、イギリスのあるスーパーマーケットでは、登録した人が空いている時間を利用して、商品の陳列などのを無賃で一定時間以上すると、買い物を安くできるというシステムを実行している所があるらしい。地域のお店を自分たちで良くしようという気持ちが芽生えたりするらしい。
調べたらあったよ!
「People's super market 」(このブログに詳しい>MISAKO'S BLOG
そもそも、日本では学校とかでモンスターペアレンツなどという言葉が生まれるほど、プロに苦情を言うことが多かったりするのが、悲しいけれど現状ではあると思う。少し考え方を変えて、その対象(商品だったり、子どもだったり)の方に、消費者も提供者(学校)も同じ方向から気持ちを向ければ、おかしな対立は生まれないのじゃないかとも思う。そういう鍵が「シェアリングエコノミー」というシステムにあるように感じる。

これは、また少し違う話しかも知れないけど、「ミニマリスト」という人々が居て、物を極限まで持たない思想で生活している。こういう人々の中には、自分の持ち物は全て世の中からの借り物だから、借りたら返す。洋服を買う、着る、着終わる、リサイクルショップに売る=返す。という考えの人が居る。来客があって話しをしたい時は、近くのファミレスが自分のリビングになる。という考えの人も居るらしい。
俺たちちょっと、物を多く持つことで必要以上にエネルギーを使っていないか?と考えたりもする。

これらは、今すぐに自分で実行することはできそうに無いが、非常に興味深いことだと思っている。